うつ病の人が タクシードライバーへ就職!
こんな問題、抱えていませんか?
✅うつ病でタクシードライバー、、情報が少ない。。
✅何に気を付けて、何をするべきか、がわからない。。
✅タクドラへの就活に失敗したくない。。
この記事を読むとわかる事!
✅うつ病、タクドラ、ならではの気を付けるべきポイント!
✅面接で特に意識すべき事!
✅より確実に採用されるようになる、裏ワザも!
経験値と人生力に富んだ編集者!
✅当ブログの編集長は、もちろんタクシードライバー経験者!しかも、重度のうつ病経験者!
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この記事の内容
うつ病持ちが、面接突破するために、注意すべき点は・・・
うつ病である事を、「伝える」か「隠す」か決める。
そして、正直に話す場合、やるべき事は、、
- 業務に支障が出ない事を伝える
- うつ病になった経緯を話す
- お医者さんに診断書を書いてもらう
- 自分の症状について、しっかり把握している感じを示す
- うつ病について、しっかり把握している感じを示す
編集長自身も、うつ病&タクシードライバー経験者です!
この記事を作成し、ブログの編集長でもある、わたし自身もかなりのうつ病経験者です。
ただ街を歩いているだけで、涙が止まらなくなって「うつ病に気付く」というなかなかハードな鬱を経験したので、
机上の空論ではないので、ご安心ください!
当然、タクシードライバーも経験しています!
はじめに、超大事なポイント!
こちらの記事では、うつ病をお持ちの方がタクシードライバーに転職する際のお手伝いをさせて頂いておりますが、
まずは、これから挙げるポイントが、「なぜ」「何が」「どうして」重要なのかを理解する必要があります。
当たり前すぎる事ですが、事前にストーリー(全体像)を把握しておくと、理解力が段違いに変わります。
ぜひ、すっ飛ばさないように。。
タクシードライバーへの転職は、ざっくり下記のようなステップで行われますよね↓↓
- 本当にタクシードライバーか考え、
応募する会社を決め、
面接の受け答えや履歴書作成
などの下準備を行う - 応募から面接までの事務的なやり取り
- 面接
- 採用担当に「問題ない」「採用しても大丈夫そう」と判断して貰う
- タクシー会社に採用される(←これが最終的なゴール)
今回のテーマは「うつ病の人が面接突破!」なので、ここで大事なのは、③の「面接」と、④の「採用の判断を貰う事」ですよね。
という事は、「うつ病によって、問題が起きないかどうか」という印象が重要になります。
つまり、うつ病をお持ちのあなたがやるべき事は、「うつ病持ちだけど、大丈夫だよ!ちゃんと役割を果たせるよ!」という事を面接官に暗に伝える事、なんです。
正直に話す?隠して応募する?
言わずもがな、就職面接をする際、うつ病に限らず、家庭の事情や借金がある、などのネガティブな情報を、伝えるか伝えないかは個人の自由です。
(てんかんの診断がある、など明らかに支障がでる場合は除く。)
なので、うつ病である事を、「正直に話すパターン」と「伝えず隠すパターン」の2つのパターンが考えられますよね。
なので、それぞれ考察していきましょう!
うつ病を隠して、乗り切るパターン
正直に伝える人もいれば、隠したまま面接を乗り切りたいという人もいるでしょう。
わたしも今までは、隠して面接を受けるパターンが多かったです。
実際、隠す事自体が違法というわけでは無いし、そもそもうつ病は仕事に関係のない個人情報にあたります。
なので、採用担当側としても積極的に聞かない方がベターというイメージがあったりします。
伝えなければいけない場合も
ただし、伝えないと問題がある場合もあります。
それは、「症状によって業務を遂行できない、もしくは、なにか事故や不具合が発生する確率が高い場合」です。
つまり、「業務を遂行できない程の症状があるとマズい」という事ですね。
当然、タクシードライバーという仕事は車を運転する仕事なので、
- てんかん
- 目が見えない
- 著しく精神状態が良くない
など
明らかに業務遂行能力が無いにもかかわらず、それを隠して就職し、事故でも起こしたら、当然会社は守ってくれないでしょう。
うつ病である事を隠す、という選択肢を取った場合、自らの行動や過去もセットで隠したり誤魔化す必要があります。
例えば、うつ病きっかけでニートをしていた場合は、その間働いていないので、他の理由でニートだった事を説明しなければいけません。
うつ病を隠すのであれば、少なくとも他の理由をでっちあげる必要があります。
こんな感じで、ウソをつく場合、辻褄を合わせる必要があり、
隠すなら、そのストーリーをちゃんと把握しておく必要があります。
そこまで難しいことでは無いかもしれませんが、「ストーリーをでっちあげる、という事前準備」をちゃんとしなくてはいけませんね。
正直に話すパターン
うつ病である事を正直に話すパターンも当然あります。
正直なので、嘘を取り繕う必要はないですが、面接官が受ける印象を少しでもマシなものにする努力が必要になります。
具体的には、下記のような工夫ができるでしょう。
①業務に支障が出ない事を伝える
上で述べた通り、面接官は「うつ病持ちの応募者が、問題を起こさないかどうか」を懸念します。
なので、うつ病でも仕事に支障が無い事を暗に伝えましょう。
例えば、こんな説明・説得があるでしょう。
- うつ病でも軽い方である。
- 重症だったけど、半年間休んだら、元気出てきて、何か行動したくなった。
- 車の運転や外の景色を眺める事で、心が晴れるので、プライベートもよくドライブをしている。
- パワハラが原因で鬱になったけど、タクドラは比較的人間関係にわずらわされずに済むから大丈夫そう。
など、何が原因でうつ病になったのかを話しつつ、「タクドラの仕事は大丈夫そう」という事を伝えましょう!
②うつ病になった経緯を話す
「なぜうつ病になったのか?」という事を面接官は気にするでしょう。
なので、うつ病になった経緯・理由を伝える必要がありますよね。
この時、タクドラの業務に支障が出なさそうな理由にできると良いでしょう。
例えば、わたしがうつ病になった経緯は、
- 法人営業職で結果を出せなかった。
- 毎日終電退社になり、睡眠時間は毎日3時間だけ。
が主なキッカケでしたが、タクシードライバーには直接関係ないものなので、正直に話してもあまり問題はないでしょう。
対して、
目の前でトラックに轢かれた人を見て、運転する事やクルマが怖くなり、
トラウマで引きこもりがち、からのうつ病に。
なんていう理由だと、「業務を全うできないだろう」という判断で、不採用になる可能性が高くなるでしょう。
③お医者さんに診断書を書いてもらう
第三者による説得材料も有効になります。
精神科のお医者さんに「診断書」を書いてもらい、「タクシードライバーの仕事は問題なくこなせる」旨の診断があれば、採用担当も判断しやすいでしょう。
ちなみに、納得のいく診断書が貰えるまで、二人目、三人目のお医者さんに診てもらうなんていう事も可能です。
ちなみに、うつ病である事を伝えた場合、会社側は診断書を欲しがるので、事前に用意しておくと良いでしょう。
④自分の症状について、しっかり把握している感じを示す
うつ病があっても、
- 何に気をつけるべきで、
- 何を避けるべきか
など、本人がしっかりと症状を把握していると、印象が良いでしょう。
例えば、
- パワハラをする上司がいなければ大丈夫
- 会社の近くに自宅を用意できれば大丈夫
- 業務が難しすぎなければ大丈夫
などなど
「前の仕事はここに問題があったから、それを避けることができるタクシードライバーなら上手く適応できそう」という事を言えれば、より良いでしょう。
⑤ うつ病について、しっかり把握している感じを示す
また、「うつ病」についてよく理解している感じ、を伝えるのも良いでしょう。
そもそも、うつ病というのは、「状態」であると同時に「経験」にもなってしまうので、一度発症すると無かったことには出来ません。
つまり、嫌な思いをした、というトラウマ・過去の出来事を完全に消す事はできなく、いかに症状を出なくするか、小さくするかがポイントである。
なんて事を言えると、
「よく理解して、上手く付き合ってるっぽいな。」という印象を与える事が出来るでしょう。
そもそも、体に異常がある他の病気と違って、
うつ病は、「経験による 心(脳、考え方)の異常」なので、
「うつ病である」or「うつ病ではない」を明確にできない病気です。
例えば、切り傷がある患者なら、99%のお医者さんは、「切り傷だね。」というでしょうが、
うつ病患者の場合、50%-50%で意見が分かれる事もあります。
「そんな曖昧な病気なので、治そうとするんじゃなく、上手く付き合うという姿勢が正しいと思います。」なんて事が言えれば、
うつ病があっても、「ちゃんと適応出来てる」という印象になるでしょう。
まとめ
うつ病持ちが、面接突破するために、注意すべき点は・・・
うつ病である事を、「伝える」か「隠す」か決める。
そして、正直に話す場合、やるべき事は、、
- 業務に支障が出ない事を伝える
- うつ病になった経緯を話す
- お医者さんに診断書を書いてもらう
- 自分の症状について、しっかり把握している感じを示す
- うつ病について、しっかり把握している感じを示す
いかがでしょうか?
うつ病持ちの就職活動では、特に、「正しい行動・努力」を意識しましょう。
例えば、
- 理系の研究職に就職したい人が文学部に入ったり、
- 「美味しいゼリー食べたい!」と言われてプリンの作り方を調べたり、
- 「外交性のある方、求む!」という会社に内向性をアピールしたり、
そんなアホな事、的外れな行動はしないですよね。
ですが、これほど極端ではないにしろ、多少なり的外れな事をしたり、言ったりしてしまう人も中にはいます。
世間一般ではネガティブな状況でも、伝え方や伝える事の取捨選択を正しく行えば、過去はどうあれ、ベストな就職活動を行うことができます。
タクシードライバーという仕事は、採用される事はそんなに難しくありません。
だから、あまり無理せず、自分のペースでいいですが、間違った方向に進むのだけは気をつけましょう!